2018年 12月 01日
11月17日午後、菅官房長官の記者会見で脚光を浴びている東京新聞記者・望月衣塑子さんを講師に招き、篠山市・四季の森生涯学習センターで「いま伝えたい真実~望月衣塑子さん講演会」が開かれ、350人が参加した。 この講演会は、昨年9月に丹波市内で「木村草太さん講演会」を主催した実行委員会が名称を変更して開催した。参加者は、シンガーソングライター・川口真由美さんのミニライブと東京新聞社会部記者・望月衣塑子さんのパワフルな講演に熱心に耳を傾けた。 「権力が隠そうとすることを明るみに出すことが自分のテーマ」という望月さんの講演は、とても迫力があり、臨場感あふれるものとなった。 望月さんは「民主主義の危機とジャーナリズム」と題して、身振り手振りを交えながら、予定時間を超えて熱く語った。安倍政権の下で進む武器輸出や兵器購入問題、森友・加計疑惑などについて、取材経験に基づいて詳しく話した。報道の自由度ランキングによれば、日本は世界で67位となっており、安倍政権下、報道の自由度が低くなっていることを指摘。望月さんは「ジャーナリズムとは、報じられたくないことを報じること。それ以外のものは広報に過ぎない」というジャーナリストの言葉を紹介し、これからも自分の五感を信じて、「権力と対峙する位置にいるか」「疑問や疑念は解消できたか」「力の弱い多くの人たちが幸せになれるか」等々をテーマに、ジャーナリストとしての自信と誇りを持って取材を続けたいと語った。 参加者からは、「今まで聞いたことのない話しだった。来てよかった」「とても早口だったが、報道の裏が詳しくわかった」「記者のエネルギーを感じた」「とても分かりやすかった」「ニュースでは流れてこない情勢がわかり、危機感を感じた」「身振り手振りで白熱の講演。エネルギーと勇気をもらった」などの感想が寄せられた。 #
by kenpotamba
| 2018-12-01 15:08
2018年 10月 07日
2018年 09月 10日
2018年 05月 01日
昨年9月の木村草太さん講演会を開催した実行委員会が、今年10月20日に篠山市内で東京新聞社会部記者の望月衣塑子さんを招いて、講演会を開くことになりました。写真は、望月衣塑子さん講演会チラシのテスト版です。後援団体が確定すれば、チラシも印刷される予定です。 #
by kenpotamba
| 2018-05-01 20:14
2018年 04月 12日
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by kenpotamba
| 2018-04-12 14:57
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