2005年 11月 15日
憲法とは何か、法律とどこが違うのでしょうか。 皆さんは、改憲、護憲を論じる前に、憲法の意義・役割について考えたことはありますか。 司法試験界の「カリスマ講師」と言われている、伊藤塾・塾長の伊藤真(まこと)さんが今年7月、「高校生からわかる日本国憲法の論点」という本を出しています。 伊藤さんは、「世論調査では改憲に賛成する人が6割を超えたと報じた新聞もあります。しかし、私には、残念ながら政治家も含めて多くの人々が、憲法の本質をわかって議論に参加しているとは思えません」と語ります。 「憲法の根本的な意義・役割とは何か。それは『権力に歯止めをかける』ということ」と伊藤さんは書いています。 『法律は国民を縛り、憲法は権力を縛る』―。 「憲法学の最小限の常識を知らずに、子々孫々まで影響のある改憲を行おうとすることは、たいへん危険なこと」と伊藤さんは指摘しています。 11月15日
by kenpotamba
| 2005-11-15 20:23
| 憲法
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